ルミネカンバスQ&A

Q1. ルミネカンバスは感電等危なくないですか
ルミネカンバスは周りをゴム製の絶縁体で覆っているため、直接電極に接触することが無く感電の心配はありません。
また、5V程度の低電圧であるため安心してお使いいただけます。
Q2. ルミネカンバスは屋外で使用できますか
ルミネカンバスは屋内仕様です、屋外で使用する場合はカバー等でカンバス部分が濡れないようご使用下さい。
濡れた場合にはカンバスが破損する恐れがあります。
Q3. ルミネカンバスの耐用年数は何年ですか
カンバスの使用条件によって大きく異なります。同じ箇所で頻繁にLEDの抜き差しをした場合、電極部分の保持力が弱くなり、
点灯が安定しなくなったり、表面の絶縁カバーが傷んだりします。また、直射日光等が良くあたる場所では、
紫外線等による劣化が進み、ボードの柔軟性が落ちる等の可能性があります。
一般に抜き差しの頻度が少ない場合でも樹脂が劣化するため耐用年数は3年から5年程度と考えられます。
Q4. ルミネカンバスは切断して自由な形に出来ますか
カンバスの導電部には金属製の電極が使われており、切断することで電極線を切断するため、自由な形に切断することは出来ません。
もし既製品とは別の形をお求めになられる場合には、特注品として別途御見積致します。
Q5. .ルミネカンバスの消費電力は
ルミネカンバスの消費電力はLEDに流れる電流値×電圧です。通常50個程度さした場合の電流値は100mA〜300mA程度です。
従って、50個さした場合で0.5W〜1.5W程度です。100個さした場合は50個の電流値の1.5倍から2倍以下となる傾向にあります。
Q6. LEDは切れないのですか
LEDは従来の電球等に比べ耐久時間は30,000時間から50,000時間と非常に長持ちします。しかし、静電気に弱く
冬場など静電気の発生しやすい条件で使用した場合に故障することがあります。
Q7. LEDの光り方にムラがあるのですが
ルミネカンバスはLEDのさし方等で流れる電流値が変動するため、輝度にムラが発生します。また、LED自体にも色ムラがあります、
特に白色LEDでは色ムラが目立つ場合があります。
また、LEDは指向角が小さいため斜め等にさすと光り方が弱く見えます。それによりムラに見える場合もあります。
Q8. LEDの光らない物があります
LEDが光らない場合、先ずしっかりさされているか確認ください。ささっていて光らない場合LEDを一度抜いて異なる場所にさしてください。
それでも光らない場合はLEDが静電気等で故障している場合があります。他の場所で光る場合は、LEDに問題はありませんが
さし方に問題がある場合があります。特に赤・黄色等を多くさしている場合、その中の白・青・緑色のLEDが光りにくい場合があります。
また、同一色で密集してさしている場合LEDが光らなかったり光り方が弱いことがあります。
LEDの2本の足が極端に曲がっていたり、クロスしている等変形している場合には、LEDが点灯しない場合があります。
Q9. LEDは市販のLEDを使用できますか
LEDはルミネカンバスの電極層に合わせて2本の足を加工し、長いほうの足に絶縁被覆により処理をしております。従って、
市販のLEDをそのまま使用することは出来ません。
Q10. LEDの光は目に悪くないですか
LEDの光はレーザー等と異なり目をすぐに傷めることはありませんが、LEDの光を長時間直視した場合、目が疲れたりする場合があります。
LEDをさす場合はやや斜めから見て直接正面から長時間見るのは避けてください。
Q11. ACアダプターは市販の物を使えますか
 カンバスの大きさ・LED使用個数によって電流値が変動するため、ACアダプターは当社推奨品をご利用ください。
 市販の物を使用する場合は必ず同一電圧で、推奨定格電流値以上のアダプターをご使用ください。

LEDのさし方

必ず電源を切ってから
作業を行ってください
ルミネカンバスは赤と黄色のLEDを多用しますと、他色のLEDの光が弱くなる場合があります。
赤と黄色を合わせた数の割合が、全体の20%以下となることを推奨いたします。
また、LEDの輝度の違いによって全体の光の強弱ができ、色むらとなって見えることがあります。
[下述はさし方のヒントです、この方法で行う必要はありません」

●まずはボードに描く文字や絵を決めて、紙に下描きをしておきます。その上にティッシュペーパーをあててペンでなぞって描きます。 ●ティッシュペーパーをボードにのせて、線にそって上からLEDを差し込むときは垂直に差し込みます。脚が細いので、折ってしまわないように注意してください。 ●差し終わったら、ティッシュをそっと破りながら抜き取っていきます。抜き取ったらしっかりLEDをボードに押し込んでください。
※LEDを抜く時は垂直に抜いてください。

※この他、●ルミネカンバスにチョークなどで目印を付けてからLEDをさしていく方法。
●方眼紙に下絵を描き、同様にルミネカンバス上に方眼紙の間隔で目印のLEDをさしてから作り上げていく方法。その他、創意工夫のもと、いろいろな方法で光のアーティストを目指してください!
LEDは別売しています。
用途に合わせて様々な演出が
可能になります。